第4回カーオーディオの基本システムについて


前回の‘車内の音作りについて!‘をご覧になって、そろそろ込み入った話題に入ってきましたので、そろそろカーオーディオの基本的なシステムについてお話しなければいけません。

近年、多彩なソースや、映像メディアの車内への進出などによってどんどん複雑化していますが、ここで、基本となるシステムについて理解を深めておきましょう!

オーディオシステムの構成を考えることが楽しくて仕方なくなるかも!?

CD(2chステレオ)を基本にしたシステム。

まず、ベーシックなシステムとして、また純粋にオーディオを楽しむためのシステム、”Hi-Fi”です。

ソースは2chステレオを使用した、CD、MDや昔のカセットテープなども当てはまります。もちろんDVDも2ch分のソースもかねていますので、再生できます。(最近はカセットはあまり使用しませんけれど。。)

基本は2chのソースをフロントの左右のスピーカーから出力し、フロントで再生しきれない低域などをウーハーによって再生します。

DVD(5.1ch)を基本にしたシステム

DVD(5.1ch)などのソースを使用し、カーシアターシステムと呼ばれるものがこれです。映画などのDVDに5.1chが選択できるもの(ほとんどそうなのですが)の再生に適しており、後ろから音が聞こえるのもこのシステムです。

基本はフロントに2つのスピーカー、リアにも2つ、中央にセンタースピーカーの5種のスピーカー郡と、低域を補うためのウーハーで構成されます。

自分を中心にし360度さまざまな方向からの音の再生が可能です。

2chステレオのCDなどもが再生できないわけではなく、最近の機器では、2chステレオも擬似的に5.1chに変更し、きちんと後ろ側のスピーカーも音が出ますし、ライブ感も体感できます。

カーシアターをお考えの方は、ずばりこれですね!

”音圧”低音を強調するためのシステム

Hi-Fiの発展系として”音圧(DB ドラッグ)”というシステムのジャンルが存在します

2chステレオの再生を基本とし、低音を著しく強調するために、ウーハーを増設したり、低域用のアンプを強化していきます。

車内はとてつもない低音にさらされるため、各部に共振が発生するため、吸音材の増設などもあわせて必要になります。

ちなみに”音圧(DB ドラッグ)”のコンテスト世界レコードは180db!

一般的にうるさいといわれる騒音が90~100db

ジェット機を100mぐらいの距離から測定した音が約130db。

ですので、180dbというのはとてつもない音!ということですね。

鼓膜は大丈夫なんでしょうか?

上記のシステムはあくまでカーオーディオの基本形です。

システムの発展は、たとえば再生スピーカーを低域、中域、高域によって分けたり、さまざまな形態が可能です。

まず重要な部分は、自分のシステムのどこに重点を置くか?メインに使用するソースは、CDなのかDVDなのか?カーシアターを構成したいのか、”音圧”系でいくのか?聴く音楽に違いもそれぞれ希望がありますし、さまざまな使用法があると思います。

おおよそのシステムの方向性を決めてから、商品選びをするとよいですね。

その後いろいろと発展の創造が膨らんで、”音圧系5.1ch”なんていうのも”あり”ですし、皆さんのご要望をかなえてゆきたいと思います。