第10回 カーオーディオのもうひとつの醍醐味、光物(LED)について。

カーオーディオならではの楽しみ方のひとつとして、車内(場合によっては車外)の光物によるドレスアップが注目されています。

これらは、ホームオーディオの世界にはない、移動して見せることのできるカーオーディオの世界だからこそ堪能できるものですね。(写真:当店製作のの光るAピラー!)

以前は困難だった小さい場所への施工や、自由な色での表現も、現在では可能です。アイデア次第で、可能性は無限大。

最近では、LEDなどの材料や、製品のおかげで、より気軽に楽しめるようになってきましたので、より理解を深めたいと思います。

ネオン管からLEDへ。よりオーディオ向けになった?

 ネオン管とLEDのメリッとデメリット。

ネオン管 LED
明るさ 明るい。 製品によって様々。高輝度タイプの製品は必要十分。
発色 発色が白っぽい。青系などは暗くなってしまう。 明るさを保ちつつ、どんな色でも作り出せる。
耐久性 衝撃に弱い。割れる。だんだん白っぽい光になってくる。 適正な電圧で使用すれば、非常に長寿命。
加工しやすさ 菅自体は加工できない。 LEDテープなどは自由にカットして使用できる。
表現力 点滅等は行いにくい。 高速な点滅が可能。コントロール次第で、動きまで作り出せる。
カーオーディオ向けか? インバーターを使用する場合が多いので、ノイズが入りやすい。 特にノイズの心配もない。消費電力も少なく、バッテリーの負荷も低い。
照射範囲 全体的に明るくしたい(広範囲を照らす)場合に使用しやすい。 部分的に光がほしい場合に使用しやすい。

LEDでのドレスアップは、メリットがいっぱい!消費電力とノイズの面から考えても、LEDはよりカーオーディオ向きであるといえる。

しかし、ネオン管も、広範囲に明るく照らすには必要不可欠なので、それぞれの特徴を理解して使用すると良いですね。

自由な色の光を作る。

 光と光を混ぜて、新しい色の光を作る。

光の三原色は、通常の絵の具を混ぜて色を作ることとは大きく異なります。

絵の具やペンキを混ぜる場合、色の三原色である、青(C)、赤(M)、黄(Y)、を均等に混ぜると黒(濃灰)になるのに対して、

光は、赤(R)、緑(G)、青(B)を均等に混ぜると、無色透明になるのです!テレビなどはこうして色を作り出しているのですね!

光源の形の違いについて。

点光源であるLEDは直線的に、シャープな光となる。

アンダーネオンのように、車体から地面を照らせばよい場合、ネオン管は拡散する特性を持ちますので、うまい具合に、ボヤッと光ってくれます。しかし、LEDの場合、直線的に光が進むので、ネオン管のように広範囲に照射することはできません。

光の照射範囲を広げようとすると、光源がたくさん必要になったり、光を拡散させるためのレンズが必要であったり、自分の好みにコントロールしてあげることが必要になってきます。

光の拡散をコントロールして、好みの光り方を実現しよう。

光をうまく拡散させ、光らせたい部分に当てる。

LEDを使用する上で、良い結果の得られる重要なポイントです。

直接LEDの光を見せてしまうと、夜まぶしいだけで、ドレスアップとしての効果も半減です。拡散をコントロールして、うまくLEDを利用するために、アクリルの拡散版↓や、つや消しの処理を行ったなどを使用すると、良い結果が得られると思います。

プロフェッショナル!?なテクニックを披露!

拡散をコントロールするために、フレーバーではこんな風にやっています。

光をいったんアクリルに入れて、漏れさせたいところから出して発光させます。

LEDの光源を直接見えるようにしてしまうと、特に高輝度タイプの製品では非常にまぶしく感じます。光は、アクリルの中で乱反射していますので、LEDテープで直接光らせた場合は、どうしても光源付近が明るくなってしまい、つぶつぶした光方になってしまうのですが、この方法だと、加工したアクリルがひとつの光源になってくれるので、むらなく、やわらかく光らせることが可能です。

アイデアが光る!様々な車たち。

以下の写真は、コンテスト会場で参考のために撮影してきたものです。工夫やアイデア次第でいろいろできると思います。

ルールはありません!さあ!皆さんもトライしてみてくださいね!

ミラーを使って奥行きを表現!上品!ゴージャス! ホワイトでまとめて、かっこいい!LEDテープがまぶしい。
光源が直接見えてまぶしい!派手なパターンですね。 LEDは暗めに。レーザーを使っての演出。理想が形になっていますね。