これらは、ホームオーディオの世界にはない、移動して見せることのできるカーオーディオの世界だからこそ堪能できるものですね。(写真:当店製作のの光るAピラー!)
以前は困難だった小さい場所への施工や、自由な色での表現も、現在では可能です。アイデア次第で、可能性は無限大。
最近では、LEDなどの材料や、製品のおかげで、より気軽に楽しめるようになってきましたので、より理解を深めたいと思います。
ネオン管からLEDへ。よりオーディオ向けになった?
ネオン管とLEDのメリッとデメリット。
ネオン管 | LED | |
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明るさ | 明るい。 | 製品によって様々。高輝度タイプの製品は必要十分。 |
発色 | 発色が白っぽい。青系などは暗くなってしまう。 | 明るさを保ちつつ、どんな色でも作り出せる。 |
耐久性 | 衝撃に弱い。割れる。だんだん白っぽい光になってくる。 | 適正な電圧で使用すれば、非常に長寿命。 |
加工しやすさ | 菅自体は加工できない。 | LEDテープなどは自由にカットして使用できる。 |
表現力 | 点滅等は行いにくい。 | 高速な点滅が可能。コントロール次第で、動きまで作り出せる。 |
カーオーディオ向けか? | インバーターを使用する場合が多いので、ノイズが入りやすい。 | 特にノイズの心配もない。消費電力も少なく、バッテリーの負荷も低い。 |
照射範囲 | 全体的に明るくしたい(広範囲を照らす)場合に使用しやすい。 | 部分的に光がほしい場合に使用しやすい。 |
自由な色の光を作る。
光と光を混ぜて、新しい色の光を作る。
光の三原色は、通常の絵の具を混ぜて色を作ることとは大きく異なります。
絵の具やペンキを混ぜる場合、色の三原色である、青(C)、赤(M)、黄(Y)、を均等に混ぜると黒(濃灰)になるのに対して、
光は、赤(R)、緑(G)、青(B)を均等に混ぜると、無色透明になるのです!テレビなどはこうして色を作り出しているのですね!
光源の形の違いについて。
点光源であるLEDは直線的に、シャープな光となる。
アンダーネオンのように、車体から地面を照らせばよい場合、ネオン管は拡散する特性を持ちますので、うまい具合に、ボヤッと光ってくれます。しかし、LEDの場合、直線的に光が進むので、ネオン管のように広範囲に照射することはできません。
光の照射範囲を広げようとすると、光源がたくさん必要になったり、光を拡散させるためのレンズが必要であったり、自分の好みにコントロールしてあげることが必要になってきます。
光の拡散をコントロールして、好みの光り方を実現しよう。
光をうまく拡散させ、光らせたい部分に当てる。
プロフェッショナル!?なテクニックを披露!
アイデアが光る!様々な車たち。
以下の写真は、コンテスト会場で参考のために撮影してきたものです。工夫やアイデア次第でいろいろできると思います。
ルールはありません!さあ!皆さんもトライしてみてくださいね!
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